![]() 自分に合った快適性
1.体力の支持力敷く側の寝具の性能で、最も大切なのは寝姿勢を正しく保つことです。それは仰臥(上向き)の姿勢で、背骨の曲がりと腰の部分とが2~3cmあくS字形になることです。人は一晩に20〜30回寝返りを打ちますが、仰臥の姿勢をとる時間の割合が多ければ、筋肉に無理がかからないので疲労がとれ、それに仰臥の姿勢のとき最も眠りが深いという研究報告もあります。寝姿勢の保持が悪いと、腰痛や寝違いなどの原因にもなり、熟睡できないので、仰臥の姿勢を基本にして、寝返りが打ちやすく、身体に合ったものを選ぶ必要があります。 人体の構造をモデル的にとらえた場合、頭部と胸部と臀部という3つのブロックを、頸椎と腰椎という2つのジョイントによって連結されていると見なすことができます。これら3つのブロックは、立った姿勢のときは重力の方向に重なっていますが、寝るとそれぞれのブロックは独立して別々の重力が働きます。人体の各部位の重量比は、下のイラストのようになっています。つまり、身体を柔らかすぎる寝具で支えたならば、重いブロックの部分は沈み、軽いジョイント部分が浮き上がるため、腹が突き出たW字形になって寝にくくなります。
2.体圧分散マットレスに寝た際、体にうける圧力の分布状態は寝心地を左右する大切な要素です。人体には鋭敏な部分と鈍感な部分があり、鋭敏な部分には小さな圧力、鈍感な部分には大きな圧力がかかるように分布することで心地よい眠りが得られます。寝具が硬すぎると鋭敏な部分に圧力が分布し、柔らかすぎる寝具では平均的に分布するため安定性に欠け、いづれも熟睡を妨げます。
寝姿勢の動きから見た寝心地
3.弾力性
4.大きさ寝具の大きさについては、掛けふとんは敷く側より幅も長さも20cm程度大きくすればよいとされています。また、敷く側の大きさはJISで決められていますが、それは実験の結果から出たもので、寝具が柔らかくても硬くても寝返りを打つ幅は肩幅の2.5〜3.0倍であることから、肩幅の約2.5倍程度が基準になります。シングルでは幅が約90cm、セミダブルでは約120cm、ダブルサイズでは約140cmになっています。さらにキングサイズの幅は180cm以上になります。長さについては身長+20cm程度が基準です。 5.環境スプリングマットレスは、厚生労働省から処理困難廃棄物に指定され、消費者も製造・販売に関わる人たちも、適正な処理のための努力が求められています。フランスベッドでは、業界初の試みとして廃スプリングマットレスの回収と解体を行い、素材ごとにリサイクルを可能にするフランスベッドリサイクルシステムを構築、さらに同システムに対応する100%リサイクル可能マットレスを開発しました。これからの循環型社会を推進すべく、当社はリサイクル活動に取り組んでいきます。 6.衛生性
7.耐久性長持ちするものは経済性や省資源ともつながります。JIS (日本工業規格)の耐久試験やベッドの買換え状況の調査によると、通常の使い方であれば、ホテルなどの業務用で7〜8年、一般家庭用で10〜12年は問題なく使用できるとされています。また、ベッドにはその性能を保証する表示マークが付けられているので、表示を確認して自分に合ったベッドをお選びください。 フランスベッドでは、スリープ研究センターで耐久性の試験・実験を実施して品質の維持・向上に努めているほか、JIS よりも厳しい独自の基準「FES規格」(フランスベッド・エンジニアリング・スタンダード)を設け、この基準にしたがって材料の選定、加工方法、製造工程、製品検査、さらに塗装から最終仕上げまで全工程にわたって厳しくチェックし、品質管理にも万全を期しています。とくにベッドは長い期間にわたって使うものであるため、アフターサービス等を保証している良心的なメーカーを選ぶことが大切です。 |
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